ボディーブローな過去
2004年9月

9/27
ちっとも書けないねー
現実逃避じゃ。
ホームページも食べ物のページしか更新してないだなぁ。
あのね、ボクチンは今、次回公演の脚本を書いてる途中なの。
これに集中しなきゃあかん時期なの。
これを仕上げないことには、動きようがないの。
ほんまはホームページなんぞに感けている暇はないのよ。
こうして書いてますけど。
一体、オレはお客さん思いなのか、それともただのおサボり君なのか。
いや、オレはお客さん思いなのだ!決しておサボり君などではない!
エブリバデ、あいしていまーす!
ぶへぶへ。
しかし、もー、あかんわ、ダメ、全然。何やっても気が散るのね、最近、いつも。なんだろうな、この落ち着きのなさ。みっともないな。
いい加減時期が迫っているので、さっさと書き上げらければならないのだが、脳みそがうんともすんとも言わない。
もう末期か。
はーん。
いやいや、ダメだ、窮地感覚が足りんのだ。
もっと追いつめて、煮詰めるんだ。
缶詰のマグロになれ!表にでるんじゃねーど!お前に自由などないのだ!
ま、出たところで、缶詰のマグロは食われるか捨てられるかですからね、どっちみち自由なんかないっすけど。
いや、でも、アレだぞ、「食われる」って感覚はまだ経験したことがないぞ。当たり前だけど。
表に出れば、そんなレアな経験ができるかもしれぬのだ!がんばれ!いや、でも、別に経験したくない!だけど、ここにも居たくない!え、もう、どうしたら!わからん!
ふーむ。
それにしても、食われるってのはどんなもんかな。
殺されるのとは全然違うもんな。
捨てられる、っていうのは感覚的にわかるんだけど、食われるってのは夢でもまだ見たことないや。
食われて死ぬっていうのは実に自然的でいい死に方のように思うのだけど、ダメなのかねー。
オイラ、できれば魚の餌になりたいなー。
魚いっぱい食べてきたからね。

そんでも、一昔前までは食われたり、捨てたりってことが平気で社会に存在してたんだよなぁ。
現代も今になってスローライフが見直されているし、ここらでちょいと・・・・
まあまあ、恐ろしい発展はやめておこう。
人間なんか燃やしても埋めても食っても、今やダイオキシンにしかならんからなー。食物連鎖からも仲間ハズレだよ。
一応断っておくけど、オレは別にネイチャーな人間ではないよ。
ただ、エコロジーはとても大事だと思っているよ。みんな、もっと地球を労われ。
キミが死んでも世界は終わらないけど、地球が死んだら世界は終わるだで。
あのね、何に期待してるって、オレは今、一番、科学者に期待をかけてるの。
化学はもっともっと進歩しなければいかん。今の科学技術はまだまだ未熟だし、発展速度も遅い。
うかうかしてると、本当にマズいことになる。
オレが言えることじゃないけど、科学者のみんな、急げ!
凡人のオレは台本を書くから!


9/24
友達が赤ちゃんを連れてきた。
しばらく一緒に遊んでいたが、どっと疲れる。
疲れついでに、思わず、
「あと10年もすれば、生んでくれと頼んだ覚えはない、とか言うようになるんだろーな」
と口を滑らしてしまった。
大ヒンシュクを買った。


9/18
一日中、ジミを聴く。
ああ、ジミに会いたい。
ジミの音が聴きたい。
一生に一度でいいから彼のライブに行きたかった。
ステレオの前で踊ることしかできないなんて。
どうしてオレがいるのは2004年なんだ。どうして1969年じゃないんだ。
生まれながらにしてこの目でジミをみることのできないオレに、他に何がみえるというのか。
世の中はデタラメだらけで、画面に映るものはまやかしだとジミは言った。
オレはそのまやかしの中でしかジミをみることができない。
紫の煙の中にいる、オイラのジミ・ヘンドリックス。
ずっとひとりぼっちだったギターの神様。
純粋なままの私の恋人。
90年代の終りに彼を知ったとき、すっかりこの世がつまらなくなってしまった。
どこへ行っても、もう手遅れだった。
同じく、世紀末に父が死んだ。
父親も、恋人も、もうここにはいないのだ。
時代の終りというものを、幼いながらに感じていた。


9/15
自分の体とは実に居心地が悪いものだ。
魂はいつもこことは別の居場所を求めているのだが、どうにも仕様がない。
オレは、顔や体というものを、自分自身からどんどん遠ざけてしまうものとして書いている。

今日はちょっとした説明で終わるよー。もー、舞台写真のページ作るだけで朝までかかったわい!
もーいや!キー

9/12
近所に乞食がいる。
この乞食、人様の迷惑も省みず、堂々と道の真ん中で怒鳴ったりするような奴で、とにかく、怖い!その一言に尽きるのだ。
時々、乞食なのか旅人なのか、ただの汚い人なのかよくわからない人がいるが、
この乞食に至っては、どこからどうみても間違いなく乞食なのだ。モロ乞食。
縮れた長くて汚い髪と、仙人のような髭、ボロボロの黒い服、それらが全身を覆っており、
まるで顔や体のない人間であるかのような、ただの「黒」に見えるのだ。
ただ一点白いのは、奴がいつも手に下げている紙袋だけだ。
そこには奴の全財産が詰っているのだろう。

だけども、オレが住んでいるのは閑静な住宅街なので、乞食にとっては住み易い環境ではないはずなのだ。
それなのに、なぜだか奴はこの場違いな土地に生息している。
他に乞食はいない。この街の乞食は奴一匹だけだ。
奴は奴なりに長年のホームレス生活の間にこの地で生きていく知恵を身に付けたのであろうが、
住民側としてみれば、奴一匹のために生活を脅かされ、誠にいい迷惑を蒙っている。
巣は未だ発見していないので、きっと放浪タイプの乞食であろう。
そのために、とにかくやたらとあちこちをフラつくのだ。
すぐ裏の公園のベンチにいる時もあれば、時には少し離れた駅前の通りをフラフラ歩いていたりする。
オレは乞食が大の苦手なので、奴の出没スポットはなるべく避けて生活するようにしているのだが、
たまに思いがけないところで奴に遭遇すると、体が飛び上がるくらいギョッとする。

先日、スーパーに行く道すがら、不運にも奴を目撃してしまった。
奴はちょうどスーパーまでの一本道の真ん中に突っ立っており、なんと、道行く人に向かって
「テメーら、世界は安全だと思ってんだろ!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!」と、とにかく「死ね!」を連発していたのだ。
誰も死にはしないし、お前みたいなのがいるから世の中危険だっつうの。
夕食時のその時間に、「世界の中心で死ねを叫ぶ」乞食。
ちょうどその脇に地下鉄の出口もあるのだが、会社帰りのサラリーマンやOLなどは、誰もが奴を遠巻きにし、足早に去っていった。
オイラも、奴のいつにも増しての狂いように心底ビビってしまい、回れ右をして猛スピードで家に引き返してしまった。
お陰で部屋で一人で震えちまったじゃないか!
これじゃあ乞食の思う壺だ!なんつーことだ!
あー腹が立つぜ。オレの平和な食事の時間を遅らせやがって。
銃があったら今すぐ撃ち殺してやりたかった。
オレが楽にしてやろーか。バン!
とな。

まったく、乞食は姥捨て山にでも行って欲しいものだ。
自ら乞食として生きること選択したのなら、社会との接触を断てばいいのに。
それでも密集住宅街に住み着いてしまうというのが哀しい。
社会との断絶は人間の死か。
―脳死は人間の死か。
どんななりになったとしても、自我を押し通すのが人間である。
まったく、厄介なものだ。
俺たちが今までしてきたことといえば、短い命の中で、自分は自分であって、ただの生き物ではないのだと証明してきたことだけだ。

9/6
やる気がない。
何もすることがない。
どうせ誰も期待していないのに、なんでわざわざやるのか。
もっとも、期待されたところで余計やる気をなくすだけなのだが。
所詮、暇つぶしだ。
暇つぶしは金持ちの特権なのだが、それさえも思うようにいかない。
オイラがここでこうしている間に?
とりあえず誰かと話をしなくては、という気持ちになるのだが、話し相手がいない。
それ以前に、話題がない。
ここに書くこともみつからない。
何もしていないからだ。

オートマチック書記法を勉強しているわけではない。


9/1
オレの言葉を鵜呑みにしてる人って、いるの?